【銅鍋で旨味凝縮】サフランなしで作れる絶品パエリアのレシピ・作り方
パエリアは鮮やかな色合と華やかさから、人気のある料理ですが、材料の一つであるサフランは手に入りにくく、高価であることが多いです。
しかし、サフランなしでも絶品のパエリアを作ることができるのをご存知でしょうか?
この記事では、パエリアの歴史や文化について触れながら、サフランを使わずに作れる美味しいパエリアを銅鍋てふてふを使ってご紹介します。
銅鍋の特性を活かすことで、パエリアの味わいが一層引き立つ秘密にも迫っていきます。
パエリアはどこの国の料理?ルーツと歴史
パエリアはスペインのバレンシア地方が発祥とされる料理で、元々は農民たちが畑で働く合間に簡単に作れる一品として生まれました。
「パエリア」という名前は、料理を作るために使われる浅くて広い鍋のことを指します。この鍋は、スペイン語で「フライパン」を意味する「パエルラ(paella)」から来ています。
バレンシア地方では、最初のパエリアは鶏肉、ウサギ肉、野菜、豆類などを使って作られていました。
後に、スペインの海沿いの地域では、海の幸をふんだんに使った魚介パエリアが人気を博しました。
現在では、パエリアは世界中で愛される料理となり、各地で様々なバリエーションが楽しまれています。
サフランなしで作るパエリアのポイント
サフランなしでパエリアを作る際のポイントは、代替の香辛料や色付け方法を工夫することです。
また、ちょっとした一手間で香りと見た目を綺麗に仕上げることができます。
1. 代替の香辛料の選択
サフランの代わりに、ターメリックを使用することがおすすめです。
ターメリックは、サフランに似た黄色を出すことができ、風味も料理に深みを加えます。
また、パプリカパウダーも甘さと色合いを加えるのに最適です。
これらのスパイスを組み合わせることで、サフランの欠けた風味を補完し、美しい色を演出します。
2. 美味しく仕上げる最後のひと手間
仕上げにレモンを添えることで、爽やかな酸味が加わり、全体の味わいが引き締まります。
パセリやバジルなどのハーブを散らすことで、香りと見た目も一段と良くなります。
パエリアのおいしさを引き出す銅鍋
パエリアをさらに美味しく仕上げるポイントは調理器具にあります。
特に、銅鍋てふてふを使用することで、パエリアの美味しさが格段に引き立ちます。
ここではその理由に迫ります。
1.優れた熱伝導性
銅は金属の中でも熱伝導率が高い素材で、その熱伝導率は鉄の約5倍と言われています。
この特性により、銅鍋てふてふは火にかけるとすぐに均一に熱が広がり、料理全体を均等に加熱することができます。
また、フタの密閉性も高く米粒一つひとつに均等に熱が伝わり、ムラなく炊き上げることができます。
これにより、お米が芯までしっかりと旨味を吸収し、ふっくらとした食感に仕上がります。
2.速やかな温度調整
銅鍋てふてふは熱伝導が速いことと、優れた蓄熱性から火加減の調整が必要な料理や、短時間で火を通す必要がある料理に最適です。
例えば、パエリアの最後の仕上げで強火にしておこげを作りたい時も、銅鍋てふてふなら短時間で香ばしいおこげを楽しむことができます。
3.香ばしいおこげの形成
パエリアの魅力の一つに、鍋底にできる香ばしいおこげがあります。
銅鍋てふてふは熱を均一に伝えるため、最後の仕上げで強火にしておこげをつけたい場合、短時間で鍋底全体で均等に香ばしいおこげを楽しむことが出来ます。
3.銅の抗菌性
銅には自然の抗菌性があり、調理器具として非常に衛生的です。
インフルエンザウイルスを銅板に付着させると、75%のウイルスが死滅し、またO-157などの菌にも強いという研究結果があります。
この特性は、夏場など細菌の繁殖が気になる季節に大変有用で、特に魚介類を扱うパエリアのような料理では、衛生面での安心感が大きなメリットとなります。
ただし、銅鍋に限りませんが調理したものはお鍋で保管せず食器に移すのが良いとされています。
4.美しい外観と耐久性
銅鍋てふてふはその美しい光沢と高級感ある外観も魅力の一つです。キッチンに置くだけで華やかさが増し、料理をする楽しみが広がります。また、適切に手入れをすれば長く使い続けることができる耐久性も備えています。銅鍋は一生ものの調理器具として、世代を超えて受け継ぐことができます。
【銅鍋】鋳物製 銅鍋『tefu-tefu てふてふ』 無水鍋 天ぷら鍋 両手鍋 ダッチオーブン ギフトラッピング無料 日本製 16cm 20cm ※ガス火 直火専用
“おいしい記憶”を受け継ぐ鋳物
imono – bronze casting & kitchenware –
お鍋が変われば料理はもっと楽しくなる❣
銅鍋を使い始めるなら『tefu-tefu てふてふ』✨
銅鍋の魅力の一つは高い熱伝導性
熱が鍋全体に伝わってくれるので、
焦げや焼きムラの悩みを取り除いてくれます。
温度を均一に保つ蓄熱性にも優れており、
しっかりと調理中の具材に熱が通ります♪
プロも選ぶ銅鍋の魅力を是非ご家庭でも
※内側に黒い斑点がでることがありますが、メッキ部分に無数の穴があり、この部分から銅イオンと内容物が反応して斑点状のものが発生します。
他の金属でも発生する一般的な現象であり、そのまま使用しても衛生的に問題はありません。
本製品はガス火、直火専用です。 IH調理器や電子レンジではご利用いただけません。あらかじめご了承下さい。
【材料4人分】
■米 ・・・ 3合
■にんにく ・・・ 1片
■玉ねぎ ・・・ 1個
■パプリカ赤 ・・・ 1/2個
■シーフードミックス ・・・ 200g
■有頭エビ ・・・ 8尾
■オリーブオイル ・・・ 大さじ1
■オリーブの実 ・・・ 10個
■レモン ・・・ 1個
■パセリ ・・・ 適量
調味料[A]
■水 ・・・ 600ml
■コンソメ(固形) ・・・ 3個
■サフラン(ターメリック) ・・・ 3g
■白ワイン ・・・ 80ml
【 銅鍋てふてふでターメリックで作るパエリアの作り方 】
- にんにく、玉ねぎをみじん切りにし、パプリカを薄切りにする。
- てふてふにオリーブオイル、にんにくを入れ、香りが出るまで弱火で熱する。
- たまねぎを入れて炒め、透き通ってきたらシーフードミックスを入れて炒める。
- お米を入れ、油が全体に行き渡りお米が透明になるまで炒める。
- 調味料[A]を入れ軽く混ぜる。
- エビ、パプリカ、オリーブの実を並べ、フタをして極弱火で20分炊く。
- 火を止めて15分蒸らしたら、パセリ、くし切りにしたレモンを飾って完成です。
今回は、銅鍋てふてふを使って魚介たっぷりのパエリアを作る方法をご紹介しました。
銅鍋てふてふを使った魚介たっぷりのパエリアは、素材の旨味をしっかりと引き出し、香ばしいおこげが楽しめる一品です。
パエリアのルーツや歴史、そして銅鍋てふてふの魅力についても触れましたが、実際に調理してみるとその良さを実感できるはず。
これからも美味しい料理とともに、銅鍋てふてふの魅力をお伝えしていきますので、ぜひお楽しみに。次回のレシピもどうぞお楽しみに!