【銅鍋てふてふ】 鍋に放置で簡単レシピ!絶品ソースのローストビーフ
銅鍋てふてふに放置で作る簡単絶品ソースのローストビーフのレシピです。
ローストビーフってオーブンを使って作り、難しいってイメージって無いですか?
私もローストビーフはオーブンを使って作るものだと思っていました。
ところが実際に銅鍋てふてふで作ってみた所、お肉を焼いて放置で出来上がりますので、思っていた以上に簡単に、美味しくできあがりました❗
銅鍋てふてふは熱伝導と蓄熱性が非常に高く、フタをしめて温めることによって、オーブン効果を得ることが出来るので、焼いて放置で完成です。
お子様から大人までやみつきになること間違い無しのレシピをご紹介させていただきます✨
銅鍋てふてふは熱伝導がとても良いので、お鍋全体からお肉に熱が入り、驚くほど簡単に美味しくでき上がりますので是非作ってみてください✨
ローストビーフの歴史
ローストビーフは、イギリス料理の一部として知られており、その歴史は古くまでさかのぼります。
ローストビーフは、中世のイギリスで発展した伝統的なロースト料理の一つです。当時、裕福な家庭や貴族の食卓でよく出される料理でした。牛肉は高価で貴重な食材であり、そのため特別な機会や祝い事にふさわしい料理として重宝されました。
ローストビーフの調理方法は、牛肉を塩漬けにし、その後オーブンでじっくりと焼くというものでした。塩漬けにすることで肉を鮮やかな赤色に保ち、風味を引き出す効果があります。また、低温で長時間焼くことによって肉の中まで均等に熱が伝わり、柔らかくジューシーな仕上がりとなります。
18世紀には、イギリスの料理法がフランスの影響を受け、より洗練された調理法が取り入れられました。この時期には、ローストビーフにハーブやスパイスを使用することが一般的になりました。さらに、ジューシーさを保つために肉を薄くスライスすることも行われるようになりました。
ローストビーフは、19世紀のヴィクトリア時代にはイギリスの国民的な料理となり、特に日曜日のローストディナーの定番として親しまれました。また、イギリスのパブやレストランでも人気のある料理となりました。
現代のローストビーフは、さまざまなバリエーションが存在し、様々な調味料やソースと組み合わせることができます。また、調理技術や食材の入手の容易さによって、一般の家庭でも手軽に作ることができるようになりました。
ローストビーフは、その豪華な見た目と美味しい味わいから、現代でも特別な日や祝い事、クリスマスなどの特別なシーズンに愛される料理として人々に親しまれています。
【材料2人前】
■ 牛もも肉・・・ 300g
■塩 ・・・ 適量
■こしょう・・・ 適量
■玉ねぎ ・・・ 1/2
■ニンニク ・・・ 1/2
■オリーブオイル・ 適量
【A】
■ 醤油 ・・・ 大さじ3
■ はちみつ・・・ 大さじ2
■赤ワイン・・・ 大さじ2
【銅鍋てふてふでローストビーフの作り方】
※重要
もも肉は冷蔵庫から取り出し調理前に30分〜1時間ほど常温に戻しておく
- 牛もも肉に、塩とこしょうを擦り込む
- 玉ねぎをみじん切りにし、ニンニクをスライスしておく
- 鍋底にオリーブオイルを引き、ニンニクを炒める
- ニンニクを取り除いたら、弱火で牛もも肉の全面に焼き色をつける
- 焼き色がついたら牛もも肉をアルミホイルで包む
- 火を止めた銅鍋てふてふに、包んだままの牛もも肉を戻して、約15分間放置する
- 休ませた牛もも肉を取り出したら、薄く切る
【ソースの作り方】
- 玉ねぎをしんなりするまで炒めます。
- 炒めた玉ねぎに調味料【A】と炒めたニンニクを加え煮込む
- 牛もも肉を焼いた際に出た肉汁を加えて混ぜる
- 薄く切った牛もも肉にソースをたっぷりかけたら、ローストビーフの完成🎉
料理のコツ・ポイント
ローストビーフに使うお肉は分厚いので、冷蔵庫から取り出してすぐに調理を始めるとお肉の中まで熱が入らないため、必ず調理の1時間ほど前から常温に戻して焼き始めてください。
お肉の火の入れ方も、弱火で焼いてじっくり中に火を通すイメージで焼いていくと失敗しにくいです。
お肉の厚さによっても銅鍋てふてふへの放置時間は変わりますので、15分を目安に調整してみてください。