【銅鍋】SNSで話題!てふてふで作るシュクメルリのレシピ
シュクメルリとは、東ヨーロッパに位置するジョージア共和国の伝統的な料理で、鶏肉をたっぷりのにんにくとチーズが入ったホワイトソースで煮込んだ料理です。
SNSやインターネット上では「世界一にんにくをおいしく食べるための料理」と話題になり1度は目にした事があるのではないでしょうか。
今回は、そんなシュクメルリを銅鍋てふてふを使って作ってみたいと思います。
シュクメルリの魅力や銅鍋てふててふで調理する事でさらに美味しく作れるコツもご紹介しますのでぜひ最後まで御覧ください。
ジョージアの郷土料理が日本で「人気」の理由
シュクメルリは、ジョージア発祥の伝統料理で、発祥の地であるシュクメルリ村にちなんで名付けられました。
鶏肉とたっぷりのニンニク、チーズを入れた煮込み料理です。
シュクメルリは、大手チェーン店の定食メニューに登場したことをきっかけにその美味しさと「日本のごはん」に合う味付けから広く知られるようになりました。
なぜさつまいもが使われるの?
また、シュクメルリに本場ジョージアでは使われないサツマイモが使われる理由ですが、サツマイモは、にんにくのきいたシュクメルリソースとの相性が良く、日本人に馴染みのある料理にするためと言われています。
サツマイモは、秋の収穫の時期に美味しいものが豊富に手に入ります。
その甘さと滑らかな食感が、シュクメルリの濃厚なガーリックソースと相性抜群です。
さらに、これを銅鍋てふてふで調理することで、銅の優れた熱伝導性から食材にじっくり火が通りジョージア料理の風味を最大限に引き出します。
季節の美味しさを取り入れながら銅鍋てふてふで調理したシュクメルリを味わうことで、ジョージア料理の魅力と日本の食文化が融合した一皿として、より一層楽しむことができるでしょう。
【 材料4人前 】
■鶏モモ肉 ・・・ 2枚
■さつまいも ・・・ 200g
■オリーブオイル ・・・ 大さじ2
■バター ・・・ 40g
■小麦粉 ・・・ 大さじ3
■牛乳 ・・・ 700ml
■ピザ用とろけるチーズ ・・・ 60g
■黒胡椒(お好みで) ・・・ 少々
調味料[A]
■白ワイン(料理酒でも可) ・・・ 大さじ1
■塩・こしょう ・・・ 少々
調味料[B]
■すりおろしにんにく ・・・ 60g
■しょうゆ ・・・ 大さじ1
■塩・こしょう ・・・ 少々
【 銅鍋てふてふでシュクメルリの作り方 】
- 鶏肉を食べやすい大きさに切り調味料[A]で下味をつける。
- サツマイモは半月切りにしてふんわりラップをかけレンジで柔らかくなるまで加熱しておく。
- 鍋にオリーブオイルを熱し、鶏肉を入れて焼き色がつくまで炒める。
- 焼き色がついたらバターとサツマイモを入れて炒める。
- バターが溶けたら薄力粉を加え全体によく混ぜながら炒める。
- 牛乳を加えてとろみがついてくるまで混ぜる。
- とろみがついてきたら調味料[B]、ピザ用チーズを加えて2〜3分煮込む。
- お好みで黒胡椒をトッピングして完成です。
おいしさが長続き!銅鍋てふてふの蓄熱性
銅鍋は、ジョージアなどのヨーロッパでも伝統的な調理器具としても高く評価されています。
特にシュクメルリのような煮込み料理は、銅の熱伝導力の高さから食材に一気に火が通ることで、旨味と風味が引き出されより一層美味しく仕上がります。
銅鍋てふてふも同様に、長時間煮込んで作るような料理にぴったり。
弱火でも鍋の側面からも加熱ができる(包熱効果)もあるため、じっくり調理することができます。
また、蓄熱性の高さから保温効果が続き、温かい状態が持続するのもポイントです。
銅鍋てふてふは、ジョージア料理のシュクメルリをはじめとする様々な煮込み料理に最適な調理器具です。
その熱伝導性、包熱効果、蓄熱性の高さがシュクメルリのような煮込み料理を一層美味しく仕上げます。
ジョージア料理と銅鍋てふてふを組み合わせて季節の美味しさを存分に楽しみましょう。