夏の夜空をそのまま映したかのような幻想的な和菓子、「天の川羊羹（あまのがわようかん）」。
この美しい和菓子は、見る人の心を惹きつけ、手作りする楽しさと感動を与えてくれます。
今回は、熱伝導性に優れた銅鍋「てふてふ」を使って、まるでアートのような「天の川羊羹」の作り方・レシピの他、銅製キッチンツールの魅力についてご紹介します。

天の川羊羹とは？

「天の川羊羹」は、バタフライピーや食用色素で夜空のような寒天層を作り、
その中に銀粉を散りばめることでまるで宇宙のような仕上がりになる人気の和スイーツです。

その美しさはSNSや動画投稿サイトでも注目され、「食べる銀河」「夏の涼を感じるお菓子」として季節のイベントや七夕の手作りスイーツとして話題になっています。

銅鍋で作るメリットとは？

和菓子は見た目の繊細さに加え、温度管理がポイント。
そんなときに頼りになるのが銅鍋「てふてふ」です。

1.熱伝導が高く、焦げにくい

銅は金属の中でも非常に高い熱伝導率を持ちます。
鍋全体がすばやく均一に温まるので、弱火で十分調理が可能。
餡や寒天を加熱しても鍋の一部だけが高温になることがなく、焦げ付きやムラが出にくいのが特長です。

2.冷却性も高く、美しい層が作れる

銅は冷めるのも早いという特徴を持っており、冷菓づくりにも最適です。
加熱後に流し入れた寒天がすばやく冷えることで層がきれいに分かれ、透明感のある美しい仕上がりになります。
この冷却性の高さが、「天の川羊羹」特有の立体感のある層づくりを助けてくれます。

【 材料てふてふ(16cm)1台分】

上層
■水　　　　　　　　　　・・・　200ml
■砂糖　　　　　　　　　・・・　大さじ2
■粉寒天　　　　　　　　・・・　1g
■アラザン　　　　　　　・・・　8g

中層
■水　　　　　　　　　　・・・　200ml
■砂糖　　　　　　　　　・・・　大さじ2
■粉寒天　　　　　　　　・・・　1g
■食用色素青　　　　　　・・・　1g
■食用色素赤　　　　　　・・・　0.5g
■コーヒーフレッシュ　　・・・　1個

下層
■水　　　　　　　　　　・・・　300ml
■粉寒天　　　　　　　　・・・　3g
■こしあん　　　　　　　・・・　100g

【 銅鍋てふてふで天の川羊羹の作り方 】

1. 【上層を作る】てふてふに水、粉寒天、砂糖を入れ、混ぜながら中火で1分熱する。
2. おたま2杯分を容器に移し、アラザンを加える。
3. てふてふに残った透明寒天の上からアラザンを加えた寒天で模様を入れる。
4. 【中層を作る】別の鍋に水、粉寒天、砂糖、食用色素青を入れ、中火で1分熱する。
5. おたま３杯分容器にすくい取り、食用色素赤を加える。
6. (3)の上に青寒天、コーヒーフレッシュ、紫寒天を垂らす。
7. 表面が固まってきたら残った寒天を流し入れる。
8. 【下層を作る】鍋に水、粉寒天、こしあんを入れ、中火で熱し1分煮詰める。
9. 粗熱が取れたら、(7)に流し込み、冷蔵庫で約1時間冷やし固める。
10. てふてふにお皿をかぶせ、逆さにして取り出し完成です。

てふてふは職人が手がける国産銅鍋

銅鍋「てふてふ」は、宮崎県日向市の鋳物職人が1つ1つ丁寧に仕上げる銅合金製のキッチンツールです。
職人の手によって一つひとつ丁寧に仕上げられる安心・安全の国産品で、手作業で生まれる温かみと、鋳造技術の粋を集めた滑らかな形状が特徴。

・国内で鋳造から仕上げまで一貫生産
・高い機能性と見た目の美しさを両立
・和洋問わず多彩な料理に対応

プロの料理人や料理研究家の間でも愛用者が増えており、「一生モノの道具」として選ばれている銅鍋です。

現在、公式オンラインショップ「imono-shop」にて販売中。
丁寧に作られるため数に限りがあり、入荷待ちになることも。

＼使うほどに愛着が湧く逸品です／

銅鍋で生まれる、手づくりの宇宙

「天の川羊羹」は、見た目の美しさと手づくりの楽しさ、そして季節の涼を感じられる和菓子。
そしてその美しさを最大限に引き出してくれるのが、銅鍋てふてふの力です。
ただの調理道具ではなく、職人の技と素材の魅力が詰まった「一皿を支える名脇役」として、
あなたのキッチンに取り入れてみませんか？
丁寧な暮らしを、道具から。
「てふてふ」と共に、特別な一品をつくる時間をお楽しみください。

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使用した鍋　てふてふ16 cm