【銅鍋】てふてふで作る 魚介の旨味たっぷり アクアパッツァ レシピ動画
今回のレシピ動画は、銅鍋てふてふで簡単に作れる、アクアパッツァ レシピです🎥
アクアパッツァの歴史
「アクアパッツァ」は、イタリア南部・ナポリ地方の郷土料理です。
オリーブオイルで炒めて旨みを引き出した魚介類を、水やトマト、白ワインなどで煮込んで作ります✨
アクアパッツァの始まりは、ナポリの漁師たちが売れ残った魚でスープを作ったのが由来とされています。
いわゆる「漁師飯」のひとつだったようです。
船上で調理したため、少ない材料で作るシンプルなものだったそうですよ🐟
アクアパッツァという言葉は、イタリア語で「水の中で調理する」という意味を持ちます。この料理は、漁師たちが船上で新鮮な魚を使って作る伝統的な料理です。彼らは漁から戻ってきた直後に、船上で魚を調理し、シンプルながらも風味豊かな料理を楽しんでいました。
アクアパッツァの調理方法は、基本的には魚をトマトソースやワイン、ハーブ、香辛料といった調味料と一緒に鍋に入れ、軽く煮込むことです。魚が自然なうまみを引き出し、トマトソースや調味料との相性も良くなるため、独特の風味と鮮やかな味わいが特徴です。
アクアパッツァは、主に地中海沿岸の地域で発展しました。イタリアのアマルフィ海岸やカンパニア地方、シチリア島などの地域で特に人気があります。これらの地域は豊富な漁獲物があり、新鮮な魚を使った料理が盛んであるため、アクアパッツァも一般的な料理として広まっていきました。
近年では、アクアパッツァはイタリア料理の一部として世界中で人気があります。多くのレストランや料理番組でも取り上げられ、その特徴的な調理法と美味しさが多くの人々を魅了しています。
アクアパッツァのバリエーションも存在し、地域によって異なる調味料や具材を使うこともあります。また、魚の種類や季節によっても変化があります。しかし、基本的なアクアパッツァのスタイルは、魚を水の中で煮込んで調理するという点に変わりはありません。
アクアパッツァは、そのシンプルな調理法と素材の味を生かした料理として、地中海料理の魅力を体現しています🐟
銅鍋てふてふは熱伝導と蓄熱性が非常に高く、フタをしめて温めることによって、オーブン効果を得ることが出来るので、魚介の旨味を引き出します。
ナポリの郷土料理の「アクアパッツァ」を簡単、美味しく作れる間違い無しのレシピをご紹介させていただきます✨
【材料1人前】
■白身魚(真鯛など)・・・ 1切れ
■プチトマト ・・・ 5個
■あさり ・・・ 100g
■にんにく ・・・ ひとかけ
■水 ・・・ 1/2カップ
■白ワイン ・・・ 大さじ2
■イタリアンパセリ ・・・ 適量
■塩・こしょう ・・・ 適量
■オリーブオイル ・・・ 適量
【銅鍋てふてふでアクアパッツァの作り方】
- 切り身魚は塩をふって、5分置き半分に切る
- てふてふにオリーブオイルを入れ十分熱したら、魚を皮目から中火で焼き、裏返し両面を焼く
- 弱火にしてにんにくを加え、香りが出たら、プチトマト、あさり、水1/2カップ(分量外)、白ワインを加える
- ふつふつとしてきたら、蓋をして弱火で5分蒸す
- 塩、こしょうで味を整える
- イタリアンパセリを散らして完成です
🐟料理のコツ・ポイント🐟
イタリアンパセリが無ければドライパセリでも可能です☘️